みなさんこんにちは。


(株)TEASHIS 代表の川口です。

古来日本には様々な秘伝、秘術と言われる施術法が存在します。

私も様々な療法を学んできましたが、古の天才たちが我々に遺してくれたものは素晴らしいものばかりです。

 

しかし残念なことにそれらが正確に伝承されていないことも多いように感じます。

 

それは技術を学ぶ(または指導する)際に、検証することなく感覚(施術する側の感覚・患者側の痛みなどの感覚)のみに頼ったり、

 

また、指導者側のスタンスが概念を押し付ける」 質問をさせない」 


真に理解しようとせず、ただ先人がこう言ってたから…と盲目的に信じさせる」といった類のものが多いことが原因ではないでしょうか?


「目に見えない概念をただ信じなさい」というのは宗教家の役割だと思います。

私たちセラピストが相手にする対象が人体である以上、重要なのは「施術した体がどのように変化したのか?」という目の前の事実と、「なぜそのようになったのか?」という検証です。


それには解剖学は避けて通れません。

 

人体解剖学は目に見える科学です。科学で必要なのは再現性です。


再現性とは同じ要素や要因を条件として整えた時に、再びまったく同じ事象が起こる性質をそなえていることだと言われています。


TEASHIS PROGRAMはすべて解剖学に基づいて構成されています。


目に見えない概念を探るようなものではなく、正しい知識と、技術習得に必要な修錬を積めば誰にでもできるようになります。


私も現役のセラピストである以上、人体の不思議さや面白さを皆様と学び続けていきたいと思っております。


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